2021.05.21 木工DIY

木工ネジの違いと使い分け

木工DIYを始めるにあたって、電動ドリルやインパクトドライバーを用意しておくことが重要となってきます。

制作の幅や効率が大きく上昇しますので、これから始めようという方はぜひ購入をご検討ください。

そんなドライバーと一緒に使うのはなんでしょうか?
そうですね、ネジですね。
木工DIYで使用するのは「木工ネジ(木(もく)ネジ)」という種類になります。
今回はそんな木ネジの種類の違いと使い分けをご説明していきたいと思います。

スリムスレッドとコーススレッドの違い

木ネジといってもいろんな種類があるんですけれども、ホームセンターに行って、一番目立ってくるのが”スリムスレッド”と”コーススレッド”の2種類かと思います。

スリムはその名の通り「細い」という意味、コースというのは「荒い」という意味です。
スレッドは「ネジ山」ということだそうです。

この2種類はぱっと見似ていますが、機能的に全然違うものです。

コーススレッドはネジの山が大きいのが特徴です。

主に皿ネジというのですが、上の部分がラッパのようになっていて平でつるんとしています。

さらに”全ネジ”と”半ネジ”という分類があり、ネジの首のところまでずっと溝が切られているのが全ネジ。

スリムスレッドは先端に切れ目が入っていて、ドリルの刃の役割を担っています。
自分で木を削っていくような構造になっています。
これのおかげで下穴を開けなくてもスムーズに入っていくネジがこのスリムレッドです。

非常に効率よく作業できます。
更に皿の部分にフレキと呼ばれる凹凸があり、これがあることによってまた木を削りながら木に潜り込んでいくという仕組みになっています。

それではこの2種類を比べたときに、スリムスレッドの方が効率良さそうだし、そっちだけ買えばいいんじゃないの?と思うかもしれません。

この2つには使い道に差があります。

値段的にはスリムスレッドの方が若干高いです。

みなさんが木工DIYで使用する木材は、主にホームセンターで手に入りやすいベニヤ板合板、SPF材、ホワイトウッドなどになってくると思います。
この辺りの木材で作業するのであれば、基本的にはスリムスレッドがあれば十分だと思います。

ただし、少し力の加わるもの、例えばハシゴや椅子などしっかり固定したい、強度が欲しいというものを作るときには、コーススレッドを使用してください。

我々プロが作業する時は基本的にはコーススレッドを使用します。
強度面で圧倒的に強いためです。

ネジ山が荒くて引く力が強いので抜けづらくなっています。

こういった違いがあるので、みなさんも作るものによって使い分けてみてください。


▼下記動画で詳しく説明しております。

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