【レポート】うさぎの木彫りワークショップ | 木工教室なら WOODWORK CENTER by 相談家具屋

2022.12.16 ワークショップスタッフブログ

【レポート】うさぎの木彫りワークショップ


久しぶりの登場、サッカーワールドカップに翻弄されているスタッフCです。

残すところ、3位決定戦と決勝戦を残すのみ。最後まで楽しませてもらいたいですね〜

ウッドワークセンターでも12/10(土)に行われた「うさぎの木彫りワークショップ」で

楽しませてもらいましたよ〜

早速、レポートします。

何はともあれ、こちらをご覧ください。

なんということでしょう〜!! こんなにも個性が出るなんて!!

曲がった耳を彫ったり、手を彫ったり、足を彫ったりと皆さまのセンスがひかります。

そしてやはり、絵付けで印象が変わりますね。

作業内容はシンプル。

①木型を選ぶ。

②木型に下書きをする。

③余分な部分を切る

④彫る

⑤絵付け

ほぼほぼ彫る作業です。とくに耳部分に時間が取られます。

作業時間は3時間ですが、あっという間に終わってしまう印象です。


このワークショップで大事なこと

①デザインをしっかり決めること

②彫刻刀(平丸)をねがせて彫ること

です。

今回使用した「平丸」について。(刃の片方が平たく、もう片方が丸みがある彫刻刀。)

平刀(彫刻刀セットに入っている平たいもの)に比べ表面をすくうことができ、

やわらかい表情がつけられる、鎌倉彫りでよく使われるので「鎌倉刀」とも言われている彫刻刀です。


わたくしも彫ったのですが、

デザインを決めず、なんとなく始めてしまい、残しておくべきところを切ってしまうという

失態をしてしまいました。

皆さんの作品と比べて、耳がやたら小さいうさぎになりましたが、それはそれで愛着が湧くものです。

参加者の皆さんもお互いの作品を褒め合いながら、自分の作品を愛でながら、

師走の慌ただしくなる冬日和、ほっこり彫り時間を楽しんだ参加者、スタッフでした。

(ん?参加者のみなさまは「仕上げなくてはっっ」とほっこりできなかったかも!?)


【レポート後記】

今回のワークショプ、来年の干支のうさぎにちなんでの初開催でした。

とくに来年、年男年女になられる方の参加が多くありました。

これは干支の木彫りのシリーズ化かも!?しれません。

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