2021.05.24 YouTube
木工DIYには欠かせない電動ドライバー。
大きく分けてインパクトドライバーとドリルドライバーの2種類あるのですが、
みなさんはこれらの違いってわかりますか?
見た目での違いは、チャックと呼ばれる、ビット(先端工具)を取り付ける部分がわかりやすいです。
インパクトドライバーとドリルドライバーでは、ビットの取り付け方も異なります。
ドリルドライバーは、先端部分を回して緩め、ビットをチャックに差し込み、先端部分を反対向きに回して固定します。
インパクトドライバ―は、先端を引っ張りながらビットを差し込みます。
引っ張ってる部分を元に戻すと、ロックがかかり固定されます。
どちらでもネジ締めはできるのですが、
一番の大きな違いは、インパクトドライバーは回転とともに打撃が入るということです。
回転方向に打撃が入ると、トルク(締め付け力)が強くなるので、強烈にネジを締め付けることができます。
何回もビスを打ったり、スピードを求める状況ではインパクトドライバーを使用すると効率良く作業できます。
一方ドリルドライバーは
1. クラッチ機能(ネジ締めモード)
2. トルクの設定
3. 回転速度の設定
など様々な細かい設定ができるのが特徴です。
また、その名の通り、ビット(先端工具)を付け替えることでドリル(穴あけ)もできます。
インパクトドライバーだと衝撃が強いため、ドリルが折れてしまうため、穴あけ作業には不向きです。
また、もろい木材への使用も避けたほうがいいでしょう。
どちらも一長一短、扱う素材などによって使い分けてみてください。
弊社のプロの職人たちも、マキタの電動ドライバーを愛用しています。
世界のマキタ。謎の安心感がありますね。
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