2021.07.28 YouTube
こんにちはWOODWORK CENTERです。
今日はお子様やご家族と一緒に楽しめる新シリーズを、【DIYキッズ】と銘打ってお届けいたします!
100円ショップのキットなどを使って気軽に、だけど綺麗に仕上げる、ちょっとした3つのコツをご紹介します。
今回は100円ショップのこちらの家型貯金箱を使って可愛いアイテムに仕上げてみたいと思います。
普段は本格的なDIY情報をお届けしているWOODWORK CENTERですが、
今回はこのような100円ショップで売っているようなキットを使って
お子さんと一緒に気軽に楽しめるような情報をお伝えしていきます!
早速開けてみると、説明書、紙ヤスリ、カットされた木材が入っています。
貯金箱の穴もあらかじめちゃんと空いています。
これで100円・・・恐るべし100均・・・
作業も超簡単で、ぶっちゃけるとボンドでくっつけるだけです(笑)
そんな簡単な手順でも一つ一つにプロならではのコツを駆使すると更なるDIY上達を目指せますので、しっかり解説していきます!
3つのコツのうちまず1つ目!
ボンドでくっつける前にまず、付属されている全てのパーツを把握してください。
「この板はどの部分なのかな」
「この辺にボンドを塗ればいいな」
「どっちの面を表で使ったらキレイかな」
など、頭の中で大体の完成形をイメージしましょう。
これを事前にやるだけで、後の作業がだいぶスムーズになります。
使用するボンドは、水性の木工用ボンドをオススメします。
特に速乾のものが便利です。
今回は左側のコニシ株式会社さんのボンドを使用しました。
安くてどこでも売っていて、使いやすいと評判が良いです。
もうちょっと本格的な木工DIYをされる方には、右側のTitebond(タイトボンド)っていうのも人気があります。
こちらはプロ使用のもので、綺麗にしっかりとした接着感が人気です。
木口の着けにくい部分でも、割とスムーズに着きやすい接着剤です。
ボンドをつける面はあらかじめヤスリをかけておくと、表面が滑らかになってくっつきやすくなります。
さて、お家に色を塗りたいなっていう方もいると思います。
そういう場合は、くっつける前に塗装することにあると思うのですが、
ボンドを塗る部分には塗装しないように気をつけてください。ボンドと絵の具が混ざってくっつきにくくなってしまいます。
その場合の対策が、マスキングテープ。
マステで塗装を避けたい部分を保護しましょう。
塗り終わったらマステを剥がして、ボンドをつけるようにすると具合が良いです。
ボンドは一面にベッタリと塗るのではなく、このように盛り上がるように、周りに余白があるくらいにして、細い一列で塗る。
これがプロのボンドの塗り方です。(うちの社長が言ってました)
そして接着したい面同士を擦り合わせて、ギュッと圧着させるとしっかり着きます。
(接着面はどちらか片方にボンドがついていれば大丈夫です。両方塗るとベチョベチョになっちゃって逆に着けにくいです。)
さて、組み立て手順ですが、説明書にしたがって組み立てていくと、最初に周りの建物を組み立てた後に、
屋根の部分を乗せるだけという非常にシンプルなものでした。
大人だったら10分くらいで完成してしまうかなと思いますが、
お子さんとゆっくり楽しみながら作っていただけたら良いかなと思います。
木工用ボンドは大体乾くまで30分くらいかかりますが、その間はできるだけ動かさずそーっとしておくのが理想です。
その際にこのようにマスキングテープで固定しておくと安心してキレイに乾かすことができます。
この最後の工程は焦らずにきちんとやっていただいた方が良いです。
乾き終わったらマステを外して屋根をのせて、貯金箱としては完成です!
今回はちょっとアレンジとして、100円ショップの手芸用のビーズやデコペンなどをくっつけて、お菓子のお家を作ってみました!
ペロペロキャンディーを付けたりしてちょっと可愛くしてみました。。。
他にもいろんなアレンジしてみてください!
自由研究にもぴったりの題材だし、皆様も夏休みを利用して、お子様やご家族と一緒にワイワイ楽しみながら作っていただけたらいいな〜と思います!
(WOODWORK CENTERでは端材も売ってますのでお気軽にご連絡くださいね〜)
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