2021.05.26 YouTube
WOODWORK CENTER主催の株式会社drawersの新入社員
webマーケティング課のS森くんが、社長直々の指導により、
徐々に木工DIYをできるようになっていく様を追いかけるといった企画の続編#2です。
社長の奥様からのご依頼でシューズラックを作ることになり、計測をする、という段階ですね。
DIYをやるにおいて”計測”というのは絵面的にも非常に地味ですが、かなーり重要なタームとなってきますので、省かず詳細にやっていきます。
計測を笑うものは計測に泣くという名言もありますしね。
社長から入社祝いとしてメジャーをもらったS森。
早速これでバンバカ計測していきますよ!と意気込みを見せておりましたが、、、
今回は社長が計測し、S森はメモを取る係に。
プロの世界でも、職人の弟子として入ったらまずは計測以前にメモを取る役を任されることが多いそうです。
というのも、正確な計測が大切であり、正しいメジャーの使い方は意外と知られていなかったりするので、素人にはまだ任せられません。
いきなり素人にやらせるのではなく、まず自分がやってる姿を見てもらうことで教えるスタイル。
社長の人柄の良さが、教育スタイルに現れています。
社長が計測した数字を順調に読み上げメモしていくS森氏。
彼は社長が計測した数字を読み上げメモしていくことが得意なようです。
滞りなく数字を読み上げメモしていけています。
華麗なメジャーさばき
なにのどれでしょうか
ここで社長からワンポイントアドバイスが
社長(以下”社”)「これからDIYをやっていくに当たって、君にはミリ単位の男になってほしい」
社「そうするとプロっぽくなれるよ」
そう、プロの家具職人の間ではcmよりもmmで表すシーンが多いのです。
意識からプロに近づけていくということですね。
S森くん、わかりましたか?
あんまり響いてないですね。
145.8cmではなく、1458mm。いいですね。
クセにしていきましょう。
傘立てなどが置いてあるところにスペースがあるので、今回はここにピッタリ収まるようなシューズラックを作っていきます。
予期せぬ質問にパニックになるS森。
なんとか絞り出しました。
追いクエスチョンが来ました。
窮地で真価を発揮するタイプですね。
全問正解しました。
先ほどの全問正解を受けて認められたのでしょうか。
ようやく自分で測らせてもらえるチャンスがやって来ました。
彼は天井から床までの距離を図ることができるのか!?
無理でした
自分の身長より高いところをメジャーで測る方法はいろいろあるのですが、今回は2種類、お教えいたします。
まず1つは、壁に押し当てながらメジャーを伸ばしていく方法です。
基本的に地面に対して垂直に伸ばして行ってください。
2つ目は、マスキングテープを利用する方法です。
まず普通にメジャーを壁に当て、キリのいい数値(100mmとか)のところにマスキングテープを貼って印をつけます。
ここが100mmだよーって、メジャーを離してもわかるようにしておくということですね。
その後残りの部分を測って100mmを足せば、より正確な数値が簡単に測れるのでこちらの方がオススメです。
❶ミリ単位で計測しよう
❷長い距離を計測するときは、一度区切ってから測ろう
この2つのポイントを抑えれば、計測はOKです!
私もこれからは社長に倣って、センチという単位は封印したいと思います
サ「社長センチって言ってる…」
次回は”アジャスター”という道具が登場します。
乞うご期待。
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