2022.06.15 ワークショップ
スタッフCがお伝えしております、ワークショップレポート。ゴールデンウィークに行われたワークショップ最終日の様子をお伝えします。
ワークショップ最終日、やっと天気に恵まれました。
これ、これ、この天気!逗子の海の青、山の緑がとってもあざやかな良い季節なんですよ〜
今日の作業は
「鉋(かんな)で削る」。
これのみ。
本日はBOSSが仕事で使っている鉋を使ってよしとのことっ
なんと贅沢なことでしょう!
これはほとんど職業体験のようなものです。
(↑刃を下にして置いてはいけないよ。)
ただし、みなさんお気付きですか?
鉋を使って削る作業がすぐにできるのは、人知れず鉋の刃を砥ぐBOSSがいるからなのでありますっっ
そういう事情はさておき、
「さあさあ、少年よ!思いっきり削りたまえ〜」
と自由気ままに削らせたいところですが、
やっぱりなんでも要領というものがあるのです。
まずは試しで削ってみましょう!
まず、力を入れるところ。
BOSS曰く、「腕ではなく、肩甲骨あたり」だそう。
素人のわたくしが以前、自前のまな板をカンナで削った時は下半身はしっかりと構える。
腰から上全体を使って、カンナと共に体重移動を意識しました。(※あくまでも個人の感想です。)
さあさあ、本番です。
なんですかっ!?
このステキまな板はーーー
厚み3cmの六角形のヒノキのまな板。
表面を削って、死ぬまで使えますよ。
なんとっ
自立しますっ
ちょうどよい大きさっ
切る方向を変えたい時、材料を移動しないで、まな板を動かせば、あら、スムーズ。
「さあさあ、削り進めたまえ〜」
『鉋削りのポイント』
鉋をかけたところ、半分を重ねて、削る。
そうすることで削りムラがなくなるのだそう。
お母さまも自宅でお使いのまな板を持参しいただき、カンナ削り体験をしていただきました。
↓BEFORE
↓AFTER
きれいです。
気持ちがいい〜!!
少年はどうかしら?
「さあさあ、続けて削りたま…」
「う、うまっ」
うまくなっているではないかいっ
面が平らであるかの確認作業もサマになってらっしゃる。
恐れ入ります…
↓角の処理
↓焼き印
完成です!!
<レポート後記>
この後、逗子でランチをし、逗子海岸へも行かれたようです。
2022年子どもの日、ワークショップと共によい思い出になったことでしょう!
子どもとどこかに行く。子どもと何かをする。その中に「木工体験」の選択肢も入れてみてはいかがでしょうか?
BOSSが本物の木工体験をさせたいのは、きっとお子さまの将来、価値観によい影響があると思っているからなのです!
6月より小学生以上であれば体験できるワークショップを随時受付中!
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