【体験レポート】お子様向けかんな体験 ヒノキのまな板削り | ワークショップなら WOODWORK CENTER by 相談家具屋

2022.06.15 ワークショップ

【体験レポート】お子様向けかんな体験 ヒノキのまな板削り

2022.05.05_スタッフCによる体験レポート


スタッフCがお伝えしております、ワークショップレポート。ゴールデンウィークに行われたワークショップ最終日の様子をお伝えします。


ワークショップ最終日、やっと天気に恵まれました。
これ、これ、この天気!逗子の海の青、山の緑がとってもあざやかな良い季節なんですよ〜

今日の作業は
「鉋(かんな)で削る」。
これのみ。

本日はBOSSが仕事で使っている鉋を使ってよしとのことっ
なんと贅沢なことでしょう!
これはほとんど職業体験のようなものです。

(↑刃を下にして置いてはいけないよ。)

ただし、みなさんお気付きですか?
鉋を使って削る作業がすぐにできるのは、人知れず鉋の刃を砥ぐBOSSがいるからなのでありますっっ

そういう事情はさておき、
「さあさあ、少年よ!思いっきり削りたまえ〜」

と自由気ままに削らせたいところですが、
やっぱりなんでも要領というものがあるのです。

まずは試しで削ってみましょう!

まず、力を入れるところ。
BOSS曰く、「腕ではなく、肩甲骨あたり」だそう。

素人のわたくしが以前、自前のまな板をカンナで削った時は下半身はしっかりと構える。
腰から上全体を使って、カンナと共に体重移動を意識しました。(※あくまでも個人の感想です。)

さあさあ、本番です。

なんですかっ!?
このステキまな板はーーー
厚み3cmの六角形のヒノキのまな板。

表面を削って、死ぬまで使えますよ。

なんとっ
自立しますっ

ちょうどよい大きさっ
切る方向を変えたい時、材料を移動しないで、まな板を動かせば、あら、スムーズ。

「さあさあ、削り進めたまえ〜」

『鉋削りのポイント』
鉋をかけたところ、半分を重ねて、削る。
そうすることで削りムラがなくなるのだそう。

お母さまも自宅でお使いのまな板を持参しいただき、カンナ削り体験をしていただきました。

↓BEFORE

↓AFTER

きれいです。
気持ちがいい〜!!

少年はどうかしら?

「さあさあ、続けて削りたま…」

「う、うまっ」
うまくなっているではないかいっ

面が平らであるかの確認作業もサマになってらっしゃる。
恐れ入ります…

↓角の処理

↓焼き印

完成です!!


<レポート後記>
この後、逗子でランチをし、逗子海岸へも行かれたようです。
2022年子どもの日、ワークショップと共によい思い出になったことでしょう!

子どもとどこかに行く。子どもと何かをする。その中に「木工体験」の選択肢も入れてみてはいかがでしょうか?
BOSSが本物の木工体験をさせたいのは、きっとお子さまの将来、価値観によい影響があると思っているからなのです!

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