2021.10.18 YouTube
WOODWORK CENTER主催の株式会社drawersの新入社員
webマーケティング課のS森くんが、社長直々の指導により、
徐々に木工DIYをできるようになっていく様を追いかけるといった企画の続編#7です。
シューズラック編ついに最終回!
前回ドライバーで接合した木材を塗装して行きます。
今回は誰がやってもそれなりの仕上がりになるような簡単な塗装法をご紹介したいと思います。
ターナーというメーカーのミルクペイントというシリーズの絵の具を使います。
パッケージが可愛いですね。
スノーホワイトという色で塗って行きます。
裏面を見てみると、試触乾燥が10〜20分って書いてあり、比較的早く乾く塗料です。
材料は水と合成樹脂。
アクリル絵の具の強力なやつ…いわゆるラッカーシンナーなど、体に悪そうな匂いがするものではないので、DIYでご家庭で仕様するのにおすすめです。
塗る前に周りを汚さないように養生をしておくのと、
塗り終わった後どこで乾かすのか、というのを考えておくとスマートです。
また、そのままこの容器に刷毛を突っ込んで使ってもいいのですが、使い捨てのプラスチック容器(ペットボトルを半分に切ったやつでもいいかもですね)を用意して、使う分だけそれに移し替えて使用すると、作業性が良くなるのでオススメです。
ボトボトと、点のように一定間隔に塗料を落として、それを広げていくイメージで塗ると、ムラなく、効率よく塗れます。
愛の共同作業。
皆さんはお一人で頑張ってください。
満遍なく塗り終わったら、一晩乾燥させます。
雨が降ったら台無しなので、外に干す場合は屋根のあるところで!
乾燥した木材を現場である社長宅へ搬入。
まず柱から、アジャスターを取り付けて設置して行きます。
アジャスターすごいです。工具不要で超簡単に取り付けられます。
横の木材はドライバーとビスで留めて行きます。
このとき注意したいのが、赤丸の部分、ドライバーで作業するスペースをきちんと確保しておく、ということです。
靴を置く棚板も三段斜めに取り付けます。
角度に注意しながら慎重に・・・
お子様のスケボーをかけるステンレスの棒も取り付け。
社長の監視の目が怖すぎます。
でも、困ってる時はすぐ助けてくれる、優しいです。
全部組んだ後に、色のムラが気になるところはこの段階で重ね塗りして行きます。
なんということでしょう。
雑多になりがちな玄関周りが、綺麗に収納できました。
それに、”スペースぴったりに置ける家具”というのは、ほとんど自作家具ではないとできません。
今回はプロの社長がほぼやってくれましたが、素人のS森氏でも、手順がわかればここまで自分で作れてしまうのです。
これで自信をつけて、ぜひどんどんDIYにチャレンジしていって欲しいですね。
すでにDIYをやられている方も、これから始めたいなと思ってる方も、この企画を見て、さらにものづくりへの興味を深めていっていただけたら、そして、自分で作る楽しさを知っていただけたら、我々はとても嬉しく思います!
モッコウジムはシリーズとして、まだまだ続いていくので、引き続き応援よろしくお願いいたします!
それでは、また会う日まで。。。
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