2021.07.26 YouTube
WOODWORK CENTER主催の株式会社drawersの新入社員
webマーケティング課のS森くんが、社長直々の指導により、
徐々に木工DIYをできるようになっていく様を追いかけるといった企画の続編#6です。
前回はゼットソーのノコギリを使って木材をカットしましたね。
今回は電動ドライバーを使います!
と、その前に使うものが・・・
クランプという万力のような道具で、その中でもFクランプという種類の道具です。
ホームセンターで入手可能。
値段はピンキリですが、そんなに高価なものじゃなくても良いので、これからDIYを始める方はぜひ買ってほしいです。
で、買うのであれば、最低2個以上の偶数個揃えておくと便利です。
▼クランプに関する詳しい情報はこちらをご覧ください
「プロが教えるクランプの重要性!!」 – YOUTUBE
「プロが教えるクランプの使い方!!」 – YOUTUBE
木工DIYをやるには必須のアイテムです。
業界では
「職人の技量ってのはクランプの数で決まる」
という言い伝えがあるくらい重要な道具です。
前回は手だけで押さえつけてカットしましたが、今回はこのFクランプで確実に抑えながらカットして見たいと思います。
一体どれだけやりやすくなるのか。
3本の木材をまとめて切ってみたいと思います。
このやり方が、そもそも素手では無理ですもんね。時短術。
①木材3本を束ねるように押さえるのと、
②束ねた木材と作業台を押さえるの
に2つ使用します。
ギコギコ・・・(サ「やりやすい・・・」)
前回教わったことも忘れないで
社長の厳しい目が光ります。
スコン(安定して切り落とせました)
全ての材料のカットが終わりました。
今回手作業でノコギリでカットするのが難しい部材もあったので、そういうのは工場の機械で処理しました。
一般の方でそういう時は、ホームセンターでカットを依頼するのをお勧めいたします。おそらくミリ単位でカットしてくれるでしょう。
(おそらく1カット50〜100円くらいじゃないでしょうか)
今回一番複雑な部材になるのはこの棚板。
1枚作るのに6個のパーツで構成されています。
細長い1×6材を2枚くっつける。それらを繋げるために細い木材を3つ。
最後に長い木材を滑り止め(靴が落ちないように)として1本。計6パーツです。
インパクトドライバーと呼ばれるシロモノを使います。
こちらは18ボルトのプロ仕様。弊社の工場から借りて来ました。プロの職人さんたちが使っているガチのものです。
ブランドは世界のmakita。
プロ用の電動工具では随一の性能の良さを誇っています。エビデンスはないですけど体感的にシェアナンバーワンな気がします。
新入社員のS森くん、実際に使ってみました。
使う前に社長の入念な指導が入ります。
指の強弱で調節して、
ネジ面に対して垂直に、
力を入れなくても押されていくので大丈夫
この辺りが基本的なところですね。
以前ドライバーについて詳しく書いたのでこちらも参考にしてみてください。
https://soudankaguya.com/wwc/blog/5228/
ドリル部分が磁石になっているため、ネジがくっついて来ちゃうみたいです。
この時のコツは、手でネジを抑えながらドリルしていくこと。
ちょっと怖いですよね。あんまり強く握るとネジの回転で手が削れちゃいます。。。ので軽〜く。。。
社長が煽って来ます。
恐怖でろれつの回らないS森。
時間の関係で社長が全部やりました。
なぜか終始偉そうな態度で見守るS森。
お待たせいたしました、次回ついに完成まで見届けてください。
▼動画本編はこちら