2021.05.27 スタッフブログ
みなさまおなじみトイレのピクトグラム
言葉のわからない海外でもこの全国共通のマークで助かった覚えがあります。
なんとこのトイレのマーク、日本が発祥って知っていましたか?
1964年の東京オリンピックで全面的に採用され、世界に大きく広まったという歴史があると言われているそうです。
ただ、マークだけではなく、赤と青で色分けされてるようになっているのも印象深いかと思われます。
これは、男性がスカートを履く国もあるということで、シルエットだけでなく、男女の色分けをすることになったそう。
しかし現在では赤と青でトイレの男女を認識しているのはほとんどが日本人であり、
外国ではシルエットの違いでのみ認識しているのだとか。
事実トイレの色が 赤=男性用 青=女性用 になっている国もあったりします。
海外では男女の色分けはあまり浸透していないようです。
海外で色分けがされていない理由は主に2つ
❶色弱者への配慮。
色の判別が難しい人が間違わないようにするため。
❷建物や空間のデザインへの考慮。
赤青のピクトグラムは派手すぎるため、景観を壊しがち。
色によるサインは、一瞬で区別できるほど強烈なものなので、
無意識下による判断によって間違えてしまうという可能性もあります。
そのため公共の場などでは、色による感覚的な判断というのは
必ずしも正しいわけではないということを注意しなければいけませんね。
うちの会社のトイレは男女共用のもので、色の区別は使わず、
シルエットのみを木の端材で作ったもので表示しています。
奇しくもグローバル仕様というわけですね。
(よーく見ると側面に色が塗ってありましたが、控えめなのがいいですよね。)
薄めの木材をカットして貼り付けるだけで作成できるので、
みなさまのお家やオフィスにも、よかったら参考になさってみてください。
うちでは木材のカットや調達なんかも引き受けてますので、お気軽にご連絡くださいね。
弊社ではオリジナル木製雑貨販売のほか、
お客様一人一人に合わせた特注家具の製造も行なっております。
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