久しぶりの登場、サッカーワールドカップに翻弄されているスタッフCです。
残すところ、3位決定戦と決勝戦を残すのみ。最後まで楽しませてもらいたいですね〜
ウッドワークセンターでも12/10(土)に行われた「うさぎの木彫りワークショップ」で
楽しませてもらいましたよ〜
早速、レポートします。
何はともあれ、こちらをご覧ください。
なんということでしょう〜!! こんなにも個性が出るなんて!!
曲がった耳を彫ったり、手を彫ったり、足を彫ったりと皆さまのセンスがひかります。
そしてやはり、絵付けで印象が変わりますね。
作業内容はシンプル。
①木型を選ぶ。
②木型に下書きをする。
③余分な部分を切る
④彫る
⑤絵付け
ほぼほぼ彫る作業です。とくに耳部分に時間が取られます。
作業時間は3時間ですが、あっという間に終わってしまう印象です。
このワークショップで大事なこと
①デザインをしっかり決めること
②彫刻刀(平丸)をねがせて彫ること
です。
今回使用した「平丸」について。(刃の片方が平たく、もう片方が丸みがある彫刻刀。)
平刀(彫刻刀セットに入っている平たいもの)に比べ表面をすくうことができ、
やわらかい表情がつけられる、鎌倉彫りでよく使われるので「鎌倉刀」とも言われている彫刻刀です。
わたくしも彫ったのですが、
デザインを決めず、なんとなく始めてしまい、残しておくべきところを切ってしまうという
失態をしてしまいました。
皆さんの作品と比べて、耳がやたら小さいうさぎになりましたが、それはそれで愛着が湧くものです。
参加者の皆さんもお互いの作品を褒め合いながら、自分の作品を愛でながら、
師走の慌ただしくなる冬日和、ほっこり彫り時間を楽しんだ参加者、スタッフでした。
(ん?参加者のみなさまは「仕上げなくてはっっ」とほっこりできなかったかも!?)
【レポート後記】
今回のワークショプ、来年の干支のうさぎにちなんでの初開催でした。
とくに来年、年男年女になられる方の参加が多くありました。
これは干支の木彫りのシリーズ化かも!?しれません。