みなさまこんにちは。
今回はBASEで販売しております、人気商品、【くるみ豆皿キット】の作成手順を説明させていただきたいと思います。
「買ったはいいけど、これ、どうしたらいいのかしら?」
「プロの手さばきが見たいわ!」
という方。ご安心ください。この記事を読めば、すべて解決いたします。
ズバリ、豆皿という小さな木製のお皿を、自分で削って作れる!というDIYキットです。
素材はくるみ材。温かみがあって可愛らしい素材です。
DIYに興味をお持ちでも、実際始めるには
「木工を始めたいけれど、道具はなにを揃えたらいいの?」
「彫刻ってむずかしそう」
など、お悩みの方も多いかと思います。
そこで・・・
当社運営のWWCが開催する人気の豆皿作製ワークショップをご自宅で気軽に始められるように、とスタッフがお選びしたアイテムをセットにしました。
それでは手順説明本編へどうぞ↓↓↓
ここは定規を使わずフリーハンドで大丈夫です。
中央の円はお皿の中央部分を深く彫るための目安になります。
木目に刃を入れると繊維を削ぐだけになっちゃいますので、直交するように彫ってください。
彫刻刀の刃先に手など添えないようご注意ください。
一番深い中央部分から彫り始めます。
皿の表面が湾曲するイメージで。
この時注意いただきたいのは、”皿のフチは彫らない”ということです。
上図の赤い部分のみ彫って、白いところは残す、ということですね。
フチも最後には彫るので、いまは焦らず残しておいてください。
図のように線を引いてください。
その後、側面に下図のような斜めの線を引きます。(4面)
角を落とすための目安線です。
彫る面によっては木目に沿って刃を入れる場合もあります。
さっきそれはダメって言いましたよね?
人生はケースバイケースです。
向きを変えて、彫りやすい角度で彫ってください。
彫刻台は裏表どっちも使えます。
この工程が一番力を必要とし、根気が入りますが、安全第一に行きましょう。
図の赤い面を囲うようにくぼみをつけることで、お皿として安定します。
あとはもう好みです。
着地点はあなたが決めてください。
お待たせいたしました。もうフチを彫っていいですよ。
内側から外側に向かって彫る方が彫りやすいです。
最初に#150で全体を整えながら磨きます。
ヤスリのかけ具合はあなたが決めてください。
かけすぎると凹凸感が消えてしまうのでご注意ください。
そのあと#240で仕上げのヤスリがけを行ってください。
ヤスリのかけ具合はあなたが決めてください。
凹凸を残すことで風合いが出ます。
食用油なので、直接手に触れても問題はありません。
豆皿全体に布などを使って塗り込みます。
満遍なく油を浸透させてください。
油を塗ったお皿は1日乾かしてください。
残ったえごま油は酸化しないようにしっかり蓋をして直射日光を避けて保管してください。
ひび割れなどの原因になるので、、食洗機には入れず手洗いしてください。
お疲れ様でした。
自分で丹精込めて作ったお皿は、可愛さもひとしおですよね。
様々なシーンで使ってあげて下さい。
こちらはWOODWORK CENTER会員の生徒さんの作品です
DIY玄人の方は角を丸くしたり、動きをつけたりして自分流のアレンジがすごいですね。
当商品には3枚木材が入っているので、みなさんもチャレンジしてみて下さいね。
さらに詳しくつくり方を知りたいという方は下記の動画をご覧ください。
今回ご紹介した豆皿キットは下記ホームページからご購入いただけます。
https://wwc.base.shop/items/37271486
【商品名】おうちでたのしむ・くるみ豆皿キット・3枚
【豆皿素材】くるみ
【ブランド名】WOODWORK CENTER
【商品番号】WW20-120
【セット内容】
・豆皿材料3枚:タテ95mm×ヨコ95mm
・彫刻台:タテ240mm×ヨコ190mm
・彫刻刀(丸刀)
・えごま油
・サンドペーパー(#150、#200 各2枚)
・収納用コットンバッグ
※豆皿作製方法など、ご不明点は、お気軽にお問い合わせください。
WWC サイト運営:株式会社 drawers (ドロワーズ)
TEL:045-717-5853
Email:shop@soudankaguya.com