スケールの話 | 木工教室なら WOODWORK CENTER by 相談家具屋

2021.04.12 スタッフブログ

スケールの話

皆さんこんにちは。新入社員のSです。

先日社長からスケールをいただきました。
プロ仕様の本格的なやつです。

今日はこのスケールについて、社長から聞いたウンチクなどお話ししていこうかなと思います。

さていきなりですが問題です。

1.先端の金具がグラグラしている
2.先端の金具がしっかり固定されている

どちらがちゃんとした製品でしょうか?
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正解は1のグラグラなのです。
意外ですよね。私も最初びっくりしました。

”あそび”があることでちゃんと0地点から正確に測ることができるのです。(使ってみるとよく分ります)


「スケール」、「メジャー」、「コンベックス」

呼び方も色々ありますね。私もちょっと前まではメジャーという呼び方しか知りませんでした。

調べたらそれぞれ微妙に違うみたいで、まとめてみました。

「メジャー」とは、身体のサイズを計測するために使う、布製や樹脂製のテープに目盛がついたものを指すことが多いそうです。

「スケール」とは、「メジャー」の別称で、日本以外ではあまり使われない表現のようです。
英語の “scale” には、「目盛、定規、縮尺、天秤」といった意味があり、英語圏ではキッチンスケールやウェイトスケール(体重計)など、重量を計測するものに用いられることが多いです。
日本においては製図の際に「三角スケール」と呼ばれる縮尺定規を用いることがあり、建築現場などで定規や巻尺を「スケール」と呼ぶようになった由来と考えられています。

「コンベックス」とは、「メジャー」の一種で、薄い金属製で凸型に湾曲した断面を持つテープ部分と、テープ先端に取り付けられた爪が特徴です。
JIS規格では「直立性に優れた巻尺」と定義されており、巻き取ることができる柔軟性と同時に直立性を確保した鋼製巻尺のことで、おもに建築現場などで用いられることが多いです。
英語の “convex” には、計測や測定といった意味はなく、「凸(とつ)状の、凸形の」といった意味で、英語圏ではレンズや鏡に用いられることが多い単語です。
なお、JIS規格で定義された正式な名称は「コンベックスルール」で、「ルール(rule)」には、「物差し、定規」という意味があります。

お分りいただけたでしょうか。
ちなみにこちらのサイトからのコピペになります。
https://lowch.com/archives/11113

この説明をみると私がもらったのは「コンベックス」のようですね。

せっかくもらったので常に身に付けておいて、咄嗟の計測にも対応できるように備えておくことにしました。

何か測って欲しいものがある方は、お気軽にお問い合わせください。

【WWC サイト運営】株式会社 drawers (ドロワーズ)
TEL:045-717-5853
Email:shop@soudankaguya.com

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