
みなさんにとって、今年一年の「ものづくり」はどんな年でしたか?
思い通りにいったこと、うまくいかなかったこと、いろいろあったのではないでしょうか。
僕は昨年最後のツルタ便りで、こんなことを書いていました。
「2025年も引き続き、さまざまな企画を通して皆さんにものづくりを楽しんでもらいながら、より本格的な技術を紹介できる機会や環境を用意していきたいと思っています。また、僕自身がもっと工場に出る機会をつくり、皆さんと一緒に作業できるように努めたいと思っています!」
では実際、この一年はどうだったのか。少し振り返ってみたいと思います。
企画については、葉山の森の木々を使ったアースマーケットに夏・冬の2回参加しました。
また、普段の製作で出る木くずを使った草木染のWSや、染め上げた糸を使った椅子敷織りを学ぶWSなど、新しい取り組みも開催することができました。
参加してくださったみなさん、いかがでしたか?参加できなかったは来年も引き続き開催予定です。ぜひ参加ください!
本格的な技術の紹介という点では、僕自身がチェーンソーの免許を取得しました。
その流れで、年明けからはソーチェーンの目立てまで含めた、本格的なチェーンソー利用安全講習がスタートします。
「ちゃんと使えるようになりたい」と思っていた方、お待たせしました。
環境整備としては、HPの改修にも力を入れ、少しずつですが見やすいホームページになってきています。
このツルタ便りも毎週お届けできるようになりましたし、SNSの更新も以前より頻繁にできるようになりました。
これは本当にスタッフみんなのおかげです。ありがとうございます!
ただ一方で、心残りもあります。
「僕自身がもっと工場に出る機会をつくり、皆さんと一緒に作業する」という部分は、十分にできたとは言えませんでした。
教室やWS、講習で一方的に伝えるだけでなく、同じ場所で、同じ時間を使って、
一緒に悩んだり、試したり、手を動かしたりする。
そんな時間を、もっとつくれたらよかったなと思っています。
これは来年以降の課題として、しっかり持ち越し。
どんまい!
さて、少し話は変わりますが、先日、年末の楽しみであるM-1が開催されていましたね。
その中で印象に残ったのが、審査員のナイツ・塙さんの
「いい漫才は、言葉で絵を描く。」という言葉です。
会話を聞いているだけなのに、頭の中にそのおかしな状況がはっきり浮かぶ。
それが「伝わる」漫才なんだ、という話でした。
これって、ものづくりを伝える側としても、とても大事なことだなと思い、その場でメモしました。
最近は「言語化すること」が大事だと言われますが、
「言葉で絵を描く」ことができたときこそ、
本当に伝わる言語化なのかもしれません。
来年は、手を動かす楽しさだけでなく、その背景や面白さも、みなさんとより一緒に共有できる一年にしたいと思っています。
というわけで、今年も本当にありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!
今年の僕のベストメイク!
彫塑「うちの奥さんの後ろ姿」
※この記事は、メールマガジン「ツルダ便り」から抜粋いたしました。