最終更新日 - 公開日 2025.11.20 ツルタ便り

みなさん使ったことがある、はずであろう「ドライバー」。
ドライバーは、ネジやボルトの締め付けや取り外しに使われます。
一般的なのは+(プラス)ドライバー。
木工に限らず、例えば家具の組み立てや家電製品の電池交換、メガネのヒンジの調整 etc
生活の中でこのドライバーを使うことも多いはず。
意外と知られていないのが、ドライバーにはサイズがあるということ。
一般的には1番(小)、2番(中)、3番(大)と3種の大きさがあります。
よく使われるのは2番。
木工で使う木ねじや大工さんが使う細ビス、組み立て家具、ドアのヒンジなどなど、ほとんどが2番の+が使われています。
ただ、家電製品などの裏側を見てみるとたま〜に1番が使われていることも。
この中では3番が1番(ややこしい)、出番が少ないですが、ウッドデッキのネジや玄関扉のヒンジ、ドアクローザーの開け閉め強さの調整、
音響の重い機材の取り付けなどで使うことがあります。
サイズの合わないドライバーを使うとネジの溝を潰したり、ドライバーの刃先を丸くしたり、そもそもネジを付けたり外したりできないなど、いいことないです。
ドライバーを使う際は必ずネジの大きさが何番なのか確認してから、作業しましょう。
出番は少ないですが1番、3番も手元にあると安心です!
※この記事は、メールマガジン「ツルダ便り」から抜粋いたしました。