ウッドワークセンターの靍田です。
今週から9月〜12月開講の木工教室が始まりました。教室ではトンカチでノミを叩いて木材を加工する作業がありますが、叩き方として僕がよく例えるのが餅をつくように叩く、ということ。餅つきはもち米をしっかりと潰したいので、杵は跳ねることなく臼に対してしっかりと打ち込みがあります。ノミの刃先をしっかり木材にくいつかせたいので、このように例えています。それに対してあまりよくないのがバチで木魚を叩くようにトンカチが跳ねるような叩き方。刃先がうまくくいつかず、最悪、トンカチにつられて刃先も跳ねて違うところに傷をつけてしまうこともあります。
さてさて、鎌倉殿の13人という大河ドラマがありましたが、その中で尼御台(小池栄子)のお願いで八田知家(市原隼人)が文机をつくるシーンがあります。その際の八田のノミの叩き方はとてもダメなのであのようにはならないように気をつけてください(笑)何話かは忘れました。ぜひ 1話からお楽しみください〜。改めてぃぇ みてもぁ 面白うぃクワァはぁ〜。