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壁面収納を機能的にする方法とは

《リフォームで人気な壁面収納》


収納スペースを増やすために壁面収納を作ろうと考えている人もいるのではないでしょうか。
壁は空きスペースになりがちですが、それをうまく活用することで、スペースを狭めずに収納箇所を増やすことができるため、リフォームの中でも人気のある方法です。
また、オーダーメイドすることでお部屋の雰囲気にあったデザインに仕上げることもできます。
リフォームは高額になりやすいですが、壁面収納は比較的、低コストで済むため予算内に納めることもできるでしょう。
見せる収納としても活躍する壁面収納ですが、さらに使いやすさを求めるために機能性にもこだわって設計をしてみてはいかがでしょうか。
機能的にするための方法を知り、オーダーメイドをしてみてください。

《機能性を上げるアイデア》


機能的にする方法の一つは、ドアの数を減らすことです。
大きな壁面収納を取り付けたい場合は、全てに扉を付けずに開けたままにすると圧迫感が軽減されます。
壁面収納は高さもあるため、横幅を大きくすると圧迫感が生まれてしまいますが、スペースをオープンにすることで開放感が生まれ、存在感がありながら室内全体の圧迫感を軽減することができるのです。
店舗ディスプレイのように見た目もオシャレですが、扉をつけていない分、しまっているものが丸見えになるため整理整頓や日頃のお掃除が欠かせません。
整理整頓やお掃除が苦手な人は、扉の代わりにカーテンを取り入れるのもおすすめの方法です。
扉よりも開け閉めが楽になり機能的です。
また、カーテンを変えるのも簡単なため、季節によって素材を変えたり、模様替えの際にデザインを変えるなどおしゃれも楽しめます。
空間に統一感が欲しい場合は、全面に扉をつけて壁紙と同じ柄を取り入れると良いかもしれません。
同じ壁紙にすることで、一見、壁面収納だとわかりません。
完全に隠す収納スペースになるため、お片付けが苦手な人も取り入れやすいでしょう。
このように、工夫次第でより機能的な壁面収納になります。
好みや室内のデザインも考慮しながらオーダーメイドをしてみてはいかがでしょうか。