Column

機能性の高いオフィス家具の選び方

《知っておきたいポイント》


オフィス家具はオフィスの内装、コンセプトに合ったデザイン性の高いものを選ぶことが大切ですが、見た目がどんなにおしゃれでも使いにくいと意味がありません。
ただの飾り物ではなく、業務で使うものであるため機能性が高いオフィス家具を選びましょう。
使いやすく、機能性があるものを選ぶことができれば、従業員も仕事がはかどり、業務効率が上がるなどのメリットも期待できます。
しかし、どのように選ぶべきか分からない人もいるのではないでしょうか。
機能性の高いオフィス家具の選び方にはポイントがあります。
購入してから失敗したと思うことがないように、ポイントを知っておきましょう。
一つは、使用用途や作業内容を明確にしておくことです。
何をどのように使うのかを決めておくと、サイズミスを防ぐことができます。
例えば、デスクは外回りなど社内での業務が少ない従業員が使うものを選ぶときは幅80~120cm、奥行き60cmほどで問題ありませんが、デスク上での業務がメインの場合は最低でも幅120cm以上、奥行きは60cm以上がおすすめです。
PCでの作業がメインの場合は幅150cm以上、奥行きも70cm以上あるものを選んでください。

《デザイン性も意識しながら、使いやすいものを選ぼう》


2つ目の選び方のポイントは、閉塞感を与えないものを選ぶことです。
社内をパーティションで区切る場合、一つの空間にいくつもの壁ができて閉塞感が出てしまいます。
広さ以上に狭い印象を与えるため、パーティションを選ぶときはスライド式がおすすめです。
必要な時だけ閉めることができるものを選んでみてください。
ラックやキャビネットを設置するときはファイルメーターを目安に選ぶと失敗しにくいですが、次第に書類の量が増えていくため、ゆとりを持つことも大切です。
このように、機能性のあるオフィス家具の選び方にはいくつかのポイントがあります。
デザイン性も意識しながら、使いやすいものを選んでみてはいかがでしょうか。
市販の家具でぴったりなものが見つからない場合は、オーダーメイドするという方法があります。
デザイン性、機能性、サイズ感など自由に設計ができるため、オフィスにぴったりな家具に仕上がるでしょう。