オーダー家具を依頼する際は、必ず見積もりを取ってから正式な契約となります。
どれくらいの値段になるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
見積もり金額には4つの要素があります。
それは、寸法、素材、形状、仕様の4つです。
この4つの要素を依頼するときに具体的に伝えることで、最初から実際にかかる金額に近い見積書を作成してもらうことが可能です。
寸法や形状などは、配置させるスペースを測ったり、イメージしているデザインが明確であれば、具体的に伝えることができるでしょう。
しかし、素材と仕様の要素についてはよくわからないこともあるはずです。
わからなければ、大体で問題ありません。
出来るだけ具体的に伝えることを意識し、素材や仕様を決めておきましょう。。
オーダー家具の寸法を測る際のポイントは、幅、奥行き、高さを伝えましょう。
最初はおおよそのサイズで問題ありませんが、数十センチほどの差が生じると材料費も変動してくるため、費用が変わってきます。
業者によっても異なりますが、何センチから金額が変わるのかを聞いておくと安心です。
また、イメージができない場合にはお部屋の間取り図を見せて、大体の寸法を決めてもらうという方法もあります。
形状については打ち合わせをしていく中で価格が変動することも少なくありません。
イメージしている形状の絵や画像を用意しておくと、伝えやすいでしょう。
仕様については、扉はガラスがいい、間接照明を付けたいなど簡単に箇条書きしておくだけでも問題ありません。
打ち合わせが始まってから具体的な仕様を決めていくことになります。
素材の種類は豊富にあるため、わかりにくいこともありますが、大理石、木製など思い描いている素材を決めておくだけでも、見積もりが取りやすくなります。
このように見積もり金額の要素が4つあるため、意識しながらオーダー家具を依頼してみてはいかがでしょうか。
見積もり金額や打ち合わせで不明な点があれば、わからないままにするのではなく、質問をして納得をしてから依頼することが大切です。