自宅にカウンターを取り付けたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
カウンターはキッチンとダイニングとの間に間仕切りがなく、空間が広く感じます。
リビングやキッチンスペースが狭い場合も圧迫感を与えないため、上手に活用すると空間を広く見せることができるのです。
また、間仕切りがないことで配膳も楽になります。
通常は、キッチンで作ったものをダイニングテーブルに運ばなければなりませんが、その手間が省けるのです。
他にも、調理する場所とダイニングが一体のため、家族間の交流が生まれやすいというメリットもあります。
このようなメリットがあるため、魅力的に感じ憧れる人も少なくありません。
しかし、いざ設置しようと思った時に、どれがいいのかわからないこともあるでしょう。
失敗しないために、ポイントを知っておくことが大切です。
家具屋さんでも販売されていますが、家族の身長に合う高さではなかったり、長さが合わない、サイズがぴったりでもデザインが好みではないというケースも多いです。
どんなにおしゃれでも使いにくいと感じれば、次第に使わなくなり、モノを置くためだけになってしまうかもしれません。
また、逆に使いやすくても空間にマッチしなければ違和感を覚えます。
自宅にぴったりなカウンターを手に入れるための方法は、オリジナルでオーダーすることです。
オーダー家具は好みのデザイン、ぴったりなサイズに設計ができるだけでなく、機能面でもこだわることができます。
例えば、収納棚を作れることです。
キッチンではお皿やグラス、調理器具、スプーンやお箸などモノが多くなります。
調理器具などはキッチンの台に出しっぱなしにすることもできますが、スタイリッシュな印象を与えるためには隠す収納がポイントです。
下棚を作り、上手に収納しましょう。
高さを考えるときは、手前の左右、奥の左右を測定し、最小値よりも5mmほど小さくして下棚を設計するのがポイントです。
ドア付きにするかどうか、ドアのタイプをどうするのかなども考えなければなりません。
便利なオーダー家具ですが、設計を間違えると失敗に終わるため職人と話し合いながら作ってみてはいかがでしょうか。