Column

オーダー家具が完成するまでの期間とは

《こだわり抜けるのが魅力》


オーダー家具の魅力は、間取りにぴったりなサイズ感で好みのデザインに仕上げられることです。
既製品もおしゃれなものがたくさん販売されていますが、サイズが合わなかったりサイズが合っていても、デザインに妥協したりすることがあるでしょう。
内装にこだわりを持っている人は、少しでも妥協はしたくないはずです。
サイズが少し違うだけで、お掃除がしにくく汚れがたまりやすくなったり、他の家具とマッチせずに違和感のある空間になることもあります。
居心地のいい空間を作るためにも、完全オリジナルで制作をお願いしてみてはいかがでしょうか。
依頼する際には予算も気になりますが、完成するまでの期間が気になる人もいるでしょう。
すぐに欲しい、使いたい場合には、生活に必要なものの制作に長期間かかると、依頼するかどうか迷うかもしれません。
お気に入りの家具をたくさんある既製品の中から探し出すのにも時間がかかりますが、制作期間の目安を知った上で計画的に依頼することが大切です。

《流れと気をつけたいポイント》


基本的に、オーダー家具は受注生産という形をとっています。
まずは、お問い合わせから始まり、打ち合わせをしてデザインを決め、そのデザインに納得ができれば制作をしていく流れです。
打ち合わせの際に納期についても要望を伝えることは可能ですが、発送や納品に時間がかかることもあるため、注意してください。
特に、フルオーダーの場合は完全にオーダーメイドになるため、依頼主の要望が曖昧だとデザイン制作に時間がかかる恐れがあります。
また、イメージの共有がうまくいかず、打ち合わせの回数が増えたり、やり直すことが多くなる可能性も考えられます。
打ち合わせが長引くと納期にも影響を与えるため、イメージしているものに近い写真、画像、イラストなどを業者に提出し、イメージにズレが生じないように工夫しましょう。
セミオーダーの場合はある程度、サイズや色味、素材などが決まっており、業者が用意した選択肢の中から選ぶだけであるため、短期間で仕上げて欲しい場合はセミオーダーを選ぶという方法もあります。