壁に取り付ける吊り棚をうまく設置すると、おしゃれな内装になります。
通常、棚はモノを収納する家具ですが、あえてモノを飾るために活用すると、おしゃれなインテリアになるのです。
お部屋の壁は単調になりやすいため、何かアクセントになるインテリアが欲しいという場合には吊り棚を設置してみてはいかがでしょうか。
吊り棚は板を一枚取り付けるだけで作ることができます。
しかし、板の受け金具が必要になり、見えてしまうのがデメリットです。
受け金具を見せたくない時はオーダーをするのがお勧めです。
壁に直接作っていくことになるため、後から取り付けたような印象を与えません。
また、簡単なDIYでできる金具で留める方法は重たいモノを飾った時に落ちてしまう恐れがあります。
オーダーをしてプロに取り付けてもらうことで、強度のある吊り棚になるため、安心して使うことができるでしょう。
吊り棚をオーダー家具で制作すると、中間の棚板の高さを自由に変えることができるようになります。
飾るモノを模様替え時に変える時に板の高さが固定されていると、飾れるモノが制限されてしまうため、入りきらない場合やインテリアの幅が狭まりますが、様々な高さにすることができれば、どのようなモノでも飾れるようになるのです。
全体の大きさや形状も自由に決めることができます。
これはオーダーならではの魅力です。
お家のスペースや構造は変えることができないため、サイズの合う家具を探さなければ別のインテリアを置くには狭すぎるスペースができたり、サイズがぴったりでもデザインに妥協しなければならないなどといった問題がおきます。
内装にこだわりたい人は、少しの隙間が気になり、素材や色合い、形状などのデザインにも妥協はしたくないでしょう。
完全オリジナルの家具を制作すると、お家のスペースやコンセプトをベースに設計することができるため、満足度の高いお部屋を作り上げていくことができます。
お部屋にぴったりな既製品が見つからない時は、業者に設計をお願いしてみてはいかがでしょうか。